
Vol.4 SNSが苦手な宿泊施設オーナーへ|投稿に悩むあなたに効く運用アイデア5選
篠原 隆司
SNS投稿が続かない、効果が出ない…そんな宿泊施設の悩みに寄り添う、動画・SNS活用の実践アイデアをご提案します。
この記事では、架空のヒアリング内容をもとに、SNS初心者の方でも取り組める運用プランと具体的な施策をご紹介します。
企画の趣旨
こんにちは、「SNS運用 勝手に企画提案」担当のゆり子です。
動画編集、SNSのことはゆり子が担当してまいります。
よろしくお願いいたします。
「SNS運用 勝手に企画提案」は実在しない架空の人物・お店を設定し、弊社にSNS運用の相談があったていで私なりの考えを交え提案していく企画です
本ページに記載の内容はお店も人物も実在しない架空のものです
良かったらSNSのDM( X (担当:ゆり子) / Instagram (担当:ゆり子) )やお問い合わせフォームからご相談ください SNSのフォローもよろしくお願いいたします
相談者プロフィール(架空)
今回ご相談いただいたのは、農村エリアでゲストハウスを運営されている、菅原聖佳さんです。手作りにこだわった宿づくりを行いながら、SNSでの発信にも取り組まれています。
菅原 聖佳さん(架空)
SNS担当の菅原聖佳さんについて、基本情報をご紹介します。

氏名 (架空) | 菅原 聖佳 |
---|---|
氏名カナ | スガワラ キヨカ |
性別 | 女性 |
年齢 | 38歳 |
立場 | 社長 |
SNS担当になった経緯 | デジタルに詳しいと思われて頼まれた |
SNS経験・実績 | SNS歴2年。イベント連動型キャンペーン企画経験あり |
SNS以外の担当業務 | 企画と全体の統括 |
店舗プロフィール(架空)
菅原さんが運営する「和の宿こもれび」は、自然豊かな農村エリアにあるゲストハウスです。訪れるお客様に“手作り”のあたたかさを届ける、癒やしの宿です。


店舗名 (架空) | 和の宿こもれび |
---|---|
経営形態 | 法人 |
立地環境 | 農村エリア |
業種 | ゲストハウス |
サービス形態 | 来店型 |
定休日・営業時間 | 不定休・8:00〜16:00 |
従業員数 | 5人以上 |
開業 | 開業14年目 |
店舗の特長 | 手作りにこだわり |
主要な来店方法 | 徒歩 |
来店客の傾向 | 常連が多い |
ターゲット層 | ファミリー層 |
開業理由 | 子育て後の再出発 |
収益構造 | 予約制サービス |
主な競合媒体 | |
競合状況 | 個人店が多い |
今後の展望 | ECを強化したい |
デジタル対応状況 | アナログ派 |
SNS活用状況 | 活用中 |
過去の販促経験 | イベント参加 |
SNS活用の目的 | お店のブランディングを高めたい |
投稿の主な内容 | 制作風景や商品に込めた想い |
SNS担当になった経緯

SNS担当になったきっかけは、人手不足が続く中、他に任せられるスタッフがいなかったから──。そう語る菅原さんは、宿の企画や全体の統括まで担う中で、SNS運用も自ら引き受けることに。
「どうせやるなら意味のある発信をしたい」と、投稿には一つひとつコンセプトを込め、制作風景や商品への想いを丁寧に発信してきました。
これまでには、地元イベントとの連動キャンペーンを企画した経験もあり、ただの“お知らせ”に留まらない、宿の魅力を伝える発信にこだわり続けています。
現状の課題(架空)

ここでは、菅原さんからヒアリングした内容をもとに、現時点で抱えている課題を整理していきます。
投稿のコンセプトにこだわりすぎて時間がかかる
「意味のある投稿にしたい」という思いから、構成や表現に悩みすぎて、公開までに何日もかかってしまうことがあるそうです。その結果、投稿頻度が下がり、アカウントの活性度にも影響が出てきています。
発信の目的がぼやけてきた
お店のブランディングを高めたい気持ちはあるものの、投稿するたびに「これは何のための発信だろう」と迷うように。日々の業務に追われ、SNSの方向性が定まらなくなってきています。
「いいね」はつくけれど予約につながらない
投稿には一定の反応があるものの、実際の予約や問い合わせにはなかなか結びつかない。手応えを感じにくく、モチベーション維持が難しいとのことです。
ECや遠方客向けの情報が少ない
今後はECの強化も視野に入れているものの、現状の投稿は宿泊を前提とした内容が中心。遠方からのお客様に向けた情報発信が不足しているのが課題です。
スタッフとの連携がとりづらい
発信内容を一人で考えているため、現場のスタッフとの連携がうまくいかず、宿の雰囲気や季節感が反映しきれていないと感じています。もっとチームで動ける方法を模索中です。
SNS・動画活用による改善提案

ここでは、菅原さんのお悩みに対してご提案したいSNS・動画活用の具体的なアイデアをご紹介します。
投稿テンプレートで「悩まない仕組み」を作る
投稿内容の型を数パターン用意しておくことで、コンセプトや表現に悩む時間を大幅に削減できます。たとえば「制作の裏側紹介」「宿主のひとこと」「お客様の声」など、テーマを固定して投稿すれば、発信の軸がブレません。
動画で「体験」を伝える
静止画だけでは伝えきれない宿の空気感や人のぬくもりは、短尺の動画が最適です。調理の様子や掃除のこだわり、ゲストとの交流シーンなど、宿泊体験に近い“ストーリー”を動画で届けましょう。
EC商品紹介のシリーズ化
遠方のお客様に向けて、オンラインで販売する商品の紹介投稿を「週1で紹介」などのシリーズにすることで、定期的な接点を持てます。商品が生まれる背景や手作りの工程を盛り込むことで、世界観も強化されます。
スタッフ参加型の発信に切り替える
スタッフにスマホで短い動画や写真を撮ってもらい、それをもとに投稿を作成。毎日の何気ない様子が「この宿、楽しそう」と伝わる自然な発信になります。投稿作成のハードルもグッと下がります。
予約につながる導線を意識する
投稿の最後に「プロフィールのリンクからご予約できます」などの一言を添えることで、ユーザーの行動を後押しします。ストーリーズやハイライト機能も併用して、予約までの導線をわかりやすく整えましょう。
提案によって期待される未来の変化

ご提案の実施によって、菅原さんのお店にどのような変化が期待できるかをまとめました。
SNSの力で広がる未来のイメージを描いていきます。
投稿作業の負担が減り、発信が継続できる
テンプレートやスタッフとの協力体制が整うことで、投稿にかかる時間や悩みが軽減されます。無理なく発信を続けられることで、フォロワーとの関係性も安定し、ファンが着実に増えていきます。
宿の魅力が「伝わる」発信になる
動画を活用した発信により、写真では伝えきれなかった空気感や人柄が届きやすくなります。感覚に訴える内容はブランディングにも効果的で、「行ってみたい」と思わせるきっかけになります。
ECの売上アップにつながる
定期的な商品紹介のシリーズ化によって、オンラインでの接点が生まれ、遠方のファンづくりが加速。商品背景のストーリーを伝えることで、価格以上の価値を感じてもらえるようになります。
宿のスタッフがSNSに関心を持つように
現場スタッフの投稿参加が増えることで、自然とSNSが「自分たちの広報活動」として根づきます。小さな成功体験の積み重ねが、チームの一体感を生み出します。
予約数・認知度の向上が見込める
投稿から予約への導線を意識することで、反応が数字として現れるようになります。宿泊・商品購入の両面で効果を感じやすくなり、やりがいと成果が比例する運用に変わっていきます。
SNS運用サポートのご案内

弊社が提供できる支援内容を整理しました。SNSや動画に不安がある方でも安心してご相談いただけます。
投稿設計・運用代行
投稿の構成やスケジュール設計をはじめ、実際の投稿作成・運用まで一貫して代行可能です。「時間が足りない」「何を投稿すればいいか分からない」といったお悩みをサポートします。
動画コンテンツの企画・制作
お店の魅力を引き出す短尺動画を、企画から撮影・編集まで対応します。ストーリーズ用やリール動画、商品紹介動画など、用途に応じた最適な形で制作します。
スタッフ向けSNS研修
現場スタッフも巻き込んだ発信をしたい方には、スマホ1台でできる写真・動画の撮影や投稿の研修をご用意。社内で続けやすい体制づくりを支援します。
ハッシュタグやアカウント設計の見直し
より多くの人に届けるためには、基本設計の見直しがカギ。狙うターゲット層に合わせて、ハッシュタグやプロフィールの改善提案も行います。
アナリティクスレポートと改善提案
「なんとなく運用して終わり」にならないよう、各種SNSの反応データをもとにしたレポートと改善提案も可能です。運用の成果が“見える化”されます。
まとめとご相談のご案内

最後に、今回のご提案を振り返りつつ、同じようなお悩みを抱える皆さまへのメッセージとご案内をお届けします。
悩んでいたのは「投稿の正解」を探しすぎていたこと
コンセプトにこだわるあまり、投稿が難しく感じてしまっていた菅原さん。しかし、シンプルな工夫と仲間の協力で、発信はもっと気軽に、効果的にできるようになります。
小さな改善でも、未来は大きく変わる
毎日の発信の積み重ねが、ブランドを育てていきます。完璧を求めるよりも「続けられる仕組み」を作ることで、お店の魅力はもっと多くの人に届くようになります。
相談できる相手がいるだけで安心できる
「これで合ってるのかな?」と感じたときに、気軽に相談できる相手がいること。それだけでもSNS運用のストレスは大きく減ります。私たちはその“伴走者”でありたいと考えています。
今すぐじゃなくても、いつでも相談できます
「まだ始めたばかり」「ちょっと興味がある」そんな段階でも大丈夫です。必要なときに、必要なだけ寄り添えるサポートを目指しています。
あなたのお店らしい発信を、一緒に育てましょう
SNSには「正解」がないからこそ、お店らしさを表現できる楽しさがあります。一緒に、伝えたい想いや雰囲気をカタチにしていきましょう。