時間をお金で買うという感覚
篠原 隆司
Time is money
時は金なり
この前の日記【「168」この数字って何?】で、1週間がたったの168時間しかないってことをちらっと書いたのを覚えているでしょうか?
とっても短いですよね。
1日も1週間も1ヶ月も・・・生まれて30年あっという間でした。
さて、お題にある通りですが、【時間】ってお金で買えると思いますか?
・・・
買えると思った方。
正解です。
私のお小遣いのいくらかは、時間を買うことに費やしています。
例えば・・・私はしょっちゅう実家(片道50Km)に帰っているのですが、高速道路を使用します。
下道だと、約1時間10分。高速だと40分くらいで着きます。
その差は、30分。
高速代は、ETC休日割引だと750円です。
30分という時間を750円で購入しています。
私は別にお金が余ってるから高速を使っているわけじゃありません。
むしろ、無いです。カツカツです。
ぎぶみーまねーー(笑)
まーそんなお財布事情だけど、時間を購入することについてはケチケチしません。
オシャレな服を買うくらいなら時間を買いたいし、おやつを我慢してでも時間の購入に割り当てたいと思っております。
なぜか?
なぜ、たかだか30分という時間を750円も出して購入するのか?
だって、30分も時間ができれば、本を読むこともできるし、手帳を広げてスケジュール組む時間にもなるし、ちょっと寄り道をして見聞を広げることもできるし、なんでもできます。
県外(遠く)へ行くのに、車で行くか、新幹線で行くか、飛行機で行くか。
夕食を、自炊するか、外食やお弁当にするか。
メールを何往復もするのか、電話で10分で終えるのか。
このあたりも全部、時間をお金で購入することにつながってきますね。
もちろん、その行為自体を”楽しむ目的”であれば、それはそれで正解ですし、私もやります。
というか、この話しの流れにそってない場違いな返答です。
最近になって社長が何故、お抱え運転手を付けるのか分かるようになってきました。
車でしか移動手段がないとき、自分が運転してしまっては、良いアイディアが浮かんだ時にとっさに手帳を広げられない。
集中して考え込むことができない。
実は、前の日曜日に私自身が運転中にそうなりました。
こういう時に限って、信号はことごとく青なのです。
お金の使い方。
時間の使い方。
技術の進化によって、お金と時間はトレードすることが可能になっています。