「Yes」なのか「No」なのか
篠原 隆司
昨日の日記でコメントいただいて、で、今日のネタが思いついた。
ありがとう!
会話の中で、「どうしましょうか?」と問われることはありませんか?
指示を求めてだったり、助言を求めてだったり。
部下だったり、後輩だったり、友達だったり。
たぶん、その分野について、その人よりもあなたのほうが詳しい立場なら、意見を求められる機会って結構あると思う。
で、「Yes」、「No」。
2択だとしましょう。
私自身、よく言われるんだけど・・・
「Yes」と言っておきながら、自分では「No」のことをするとか、
昨日「Yes」と言ったのに、今日になって「No」と言ってみたり。。。
「いったいお前の意見はどっちなんだよ」
っと。
うーーん。。。まーねーー。
なんでそうなるかっていうと、すごく簡単。
「昨日の私と今日の私は違うから」
うん。それだけ。
ってのもなんだから補足すると、
昨日から今日にかけて、ずっと考えていたから。
昨日から今日にかけて、たくさん調べて情報を集めたから。
昨日から今日にかけて、私より詳しい人に助言を求めたから。
だから、昨日の私の知識と、今日の私の知識はまったく違う。
判断材料となる「知識」が一晩でこれだけ変わるんだから、昨日と今日で言うことが変わるのも、ごく、ごく当たり前の自然の成り行きだと思う。
次の日になって、意見が変わらないってことは、真剣に考えた結果その答えが正しかったか、もしくは、その場を取り繕っただけで本気では考えていないかのどちらかじゃない?
で、
「男に二言なし」
とかって言われそうだから書いておこう。
相手によっては、次の日になって答えを変えることができないこともある。
「Yes」と言ってしまったものの、それは難しいってことが判明したときとか。
そのときはね・・・
私が泣けばいいんでしょ。
「Yes」と言ったんだからやりますよ。
次回、同じ場面でこの教訓を活かせばいいじゃない。
だから、今は泣くよ。
って、まーその場で「Yes・No」を言うのが危険だと感じたときは保留にして「考えさせえてください」ってもちろん言うよ。
でもさ、YesをNoに変えても影響が少ない場合なら、いっぱい考えて、試行錯誤を繰り返して、助言を貰って、どんどん「Yes・No」を逆転していったらいいと思う。