OS(linux)を選定する

一口にLinuxといっても、ディストリビューションと言ういくつかの種類に分かれます。VPS提供業者によっては、OSをユーザーが選択できるものもあります。
ディストリビューションの説明は、wikipediaに委ねるとして、例えば、さくらインターネットのVPSでは、「CentOS、Ubuntu、FreeBSD、Debian、Fedora」のようにいくつかのOSから選べるようになっております。

Linuxに慣れている方でしたら、好きなものを選べば良いでしょう。

どれを選べば良いか分からない、これからLinuxの勉強を始めたい、または始めたばかりという方でしたら、CentOSをオススメいたします。

私の経験による主観になりますが、いくつかのVPSや専用サーバを触った感じですと、CentOSを扱えるサーバ提供業者は多く、どこの業者でレンタルする場合でもそのままの知識で導入することができると思います。

また、私自身として、さくらインターネットのVPSを扱うことが多く、さくらインターネットでは標準インストールされているOSが、CentOS 5になっています。他のOSに変更することもできますが、再インストールという形になりますので、契約後そのまま扱えるというメリットがCentOSにはあります。

当サイトでは、CentOS 5 を前提として説明を進めていきます。

※ とはいえ、方言程度の違いですので、慣れればどのOSでも同じですが。