おかしな日本人たち。

おもしろいニュースが飛び込んできた。

http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-287.html

『日本の古典的なサラリーマンは会社第一で家族は二の次だ』

『それを間違いとは言わないが、私にはできなかった』

大手ガラスメーカー「日本板硝子(株)」の社長の言葉だ。
ちなみに、前代社長の藤本勝司氏は、タレントの千秋の実父として有名だ。

会社のホームページを確認すると、8月26日付けのプレスリリースで社長交代の人事が発表されている。

この言葉を発した社長は、スチュアート・チェンバース氏。
イギリスから招かれ社長に就任したのが昨年。
わずか1年での出来事。

NHKのニュースでも流れていたから見た人もいるんじゃないかな。

さて、この発言。
あなたはどう思う?

仕事よりも家族が大切なの?

うん、たぶん、聞かなくてもどんな答えが帰ってくるかは知っている。

おそらくキミはこう言うだろう。

『仕事なんかより家族が大切だ。』

続けて、こう言うだろう。

『でも家族を養わなきゃいけないから仕事は外せない』

ふぅーん。
でさ、家族のほうが大切だって言うのなら、なんで家族を第一にしないの?

言ってることと、やってることが違ってるよね。
いいの?いいの、それで。

私はイヤだ!
将来、結婚して家族ができたなら、仕事よりも家族を優先したい。

それは別に、家族のわがままに付き合うというのではない。
仕事と家族がブッキングしたなら、徹夜をしてでも家族を優先したい。

仕事を放っぽり出すんじゃなくって、時間をずらせば解決する問題。

でも、その為には自分の時間をコントロールできる必要がある。
サラリーマンではそれができない。

これが、私が独立したがってた理由の1つでもある。

ちなみに、「家族より仕事優先」と考える(考えてなくてもそう行動してる)のは世界的に見ても日本人だけ。
島国日本。
世界の他の国々では「仕事より家族優先」がデフォルト。

ってかさ、そうじゃなきゃ、おかしくない?

企業が何を救ってくれるの?
最後の最後まで味方でいてくれるのは家族しかいないじゃん。