わがままになりたい。
篠原 隆司
この日記って私のリアルな友人知人にも読まれているし、ネットを通して仲良くなった人にもたくさん読まれている。
その中にはもちろん、仕事上の付き合いの人や、「あなたにだけは読まれたくない」って方も含まれていると思う。
だけど、そんなこと気にしない。
思ったことを思ったとおりに書いてる。
もしかしたら、「この日記、私のこと?」と思いながら読んでる方もいるかもしれない。
それは読む側の判断。
私が明示してなければ、違うかもしれないし、そうかもしれない。
で、みんなどう思ってるんだろう?
けっこう好き勝手書いてるつもり。
いつも読んでくださってる方にはホント感謝の気持ち。
でも、思う。
どこがいいんだろう?
リアルで、こんなに好き勝手なこと言われちゃったとしたら、ヒかない?
キライにならない?
距離を置こうと思わない?
そんなふうに思いながら書いている日もある。
でも、気にしない。
気にしないようにしている。
それを気にしちゃうと、何も書けなくなっちゃうから。
実際いま、いくつか書きたいことはあるんだけど、その書きたいことにマッチする方が、私の日記を読んでいるのを知っている。
だから、まだ書けないものもある。
誰かの日記を読んで閃き、日記のネタが浮かぶこともある。
でも、その人が私の日記を読んでいるなら、そして私がそのネタで書いたなら、暗黙のうちにその人のことを指すことになる。
他の読者は気づかなくても、本人は気づくだろうね。
気にしないように書いているつもりでも、思い返してみると周りを気にしている。
人間ってさ、3つの種類に分かれるんだよね。
1.あなたのことを好きな人
2.あなたのことを嫌いな人
3.あなたに興味の無い人
周りの人って、ちょうど 1/3 ずつに分かれるようになってるんだ。
自分のことを好いてくれるのは、知っている人全体の 1/3 だけなんだ。
これを教えて貰って、スゴク楽になった。
周りの目を気にしてできなかったことが、できるようになった。
気遣いの使いどころが分かるようになった。
周りを気にして何もできないなら、もっとわがままになったらいいんじゃないかな。