自信満々ですよ!!
篠原 隆司
今日は、友人が家に来てて、さっきまで近所の居酒屋をはしごしてた。
家の近所に居酒屋がある。
歩いていけるので、車社会の田舎ではいろいろ便利(笑)
ここは、おでんと鳥がメインのお店。。。かな?
たぶん。
のぼりとかメニューにも強めに書いてたし、たぶんそうだと思う。
で、おでんをお任せで適当に頼んだ。
で、食べる。
おいしい^-^^^^^^!!
うまい!!
そこで友達が一言。
「大将!!おでん、うまいがなー!!」
って。。
で、大将が
「そら、もちろん!自信がありますから!!!」」
うーーーんんんんんん・・・
そうかぁ。
そういうセリフを言えるんだなぁ。
いや、ホントにおいしい!!
たぶん、他の友達が私の家に泊まりに来るなら、このお店でお酒を飲みながらおでんを紹介したい。
そのくらいおいしい!
自信があるって言い切れる大将。
それを否定できない、いやむしろ、積極的に友達をこのお店に連れてきたいと思うお客。
これが、本当の「お店」「職人」だろうと思う。
いま、自分が提供しているサービス、商品。
それは、あなた自身が、自信を持って自慢できるものだろうか?
どこかで、これを
「買ってしまうお客がかわいそう」
だとか
「自分なら買わないよな」
とか思いながら、仕事をしていることはないだろうか?
私自身、今までにいくつかの仕事、業種を経験してきたが、「自分なら買わないのに・・・」と思いながら仕事をしてきたことはある。
ある。
でも、それが仕事だから。
それで収入を得ていたから。
でも、それでいいのかな。
今は、何よりも、自分が納得できないなら、それは売り物にならないと思っている。
もちろん、自分が100%だと思って提供したサービスでも、お客さんから指摘を受けることがある。
それはそれで、直せばいいと思ってる。
だって「教えてくださったのだから」
少なくとも、自分の知識、経験的にはベストのつもり。
最終的に決めるのは、お客さん。
自分が、分かっていながらベストを尽くしていないならともかく、ベストを尽くしての指摘なら、受け入れるまで。
しかし、ベストを尽くしていないのを分かっていながら、指摘されることほど腹の立つことはない。
だって「分かっててやってない」のは自分だから。
、腹を立てるのが嫌だから、いつもベストを尽くすようにしてる。
ベストを尽くして、かつ、お客さんに1発でOKをもらえれば、それほどうれしいものは無いのだけどね。。。