吉野家(吉牛)で感じたほんの些細で大事なこと。
篠原 隆司
普段は自炊してて滅多に外食はしないから、吉野家に行くことも滅多にないのだけど、さっき行ってきた。
「牛丼大盛り」を頼む。
水をコップに注ぐ。
携帯電話と車の鍵をテーブルに残し、トイレに行くために席を立つ。
私の感覚では、席に戻るとテーブルには牛丼が置かれていると思ってた。
吉牛に行ったことがある方は分かると思うが、注文してから牛丼が出てくるのが驚くほど早い。
どのくらい早いかっていうと、
1.どんぶりにご飯をよそう。
2.鍋から牛をすくってかける。
以上だ。注文したと同時にでてくるわけだ。
でも、トイレを出て、テーブルを眺めるとまだ到着していない。
私が戻ってきたことを確認して店員が牛丼を持ってきた。
この出来事には少々驚いた。
何気ないことだけど、すごく気が利いている。
さすがだと思った。
『お客様に「ありがとう」の声をかけるタイミングが失われる』
という理由で、券売機を置かない吉野屋の心を見た気がした。
で、実は、もう一つ伝えたいことがあります。
それは明日書きます。