libxml2-2.9.8をCentOS6にソースインストール

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覚書です。
ところどころ省いています。
実践環境で使う場合はご注意ください。

libxml2-2.9.9 はこちら

特徴

  • ソースコードからのインストール
  • 複数バージョンの共存

特定バージョンでの開発や動作確認など開発環境での用途を目的としています。

環境

実施日2018-12-14
サーバさくらのVPS 2G
OSCentOS 6.10
rpm -qa | grep centos-release
centos-release-6-10.el6.centos.12.3.x86_64

事前準備

libxml2 2.9.8

/tmp/libxml2-2.9.8.tar.gz

公式サイトからダウンロードして、/tmp  にアップロード

libxml2の公式サイトのダウンロードページに行くと次のように書かれています。

Binary ports:
RPMs for x86_64 are available directly on xmlsoft.org, the source RPM will compile on any architecture supported.

http://xmlsoft.org/downloads.html

「xmlsoft.org」にftpへのリンクが張られてますのでクリックします。

いっぱい出てきますので、ブラウザの検索機能(CTRL + F)で「libxml2-2.9.8.tar.gz」で検索します。

インストール

ls -la /usr/local/src
ls -la /usr/local/lib

mkdir /usr/local/src/libxml2-2.9.8

cp /tmp/libxml2-2.9.8.tar.gz /usr/local/src/libxml2-2.9.8/libxml2-2.9.8.tar.gz

cd /usr/local/src/libxml2-2.9.8

tar xvzf libxml2-2.9.8.tar.gz

cd libxml2-2.9.8

./configure --prefix=/usr/local/lib/libxml2-2.9.8

make

make install

configure

phpのconfigure での指定方法

--with-libxml-dir=/usr/local/lib/libxml2-2.9.8/bin