CentOS5をインストールする

手持ちのコンピュータや、VMwareで作った仮想環境に、CentOS5をインストールします。

※このページの内容は、VPSや専用サーバなどでは必要ありません。

CentOS5のイメージファイルをダウンロード

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/isos/

上記URLより、CentOSのイメージファイルがダウンロードができます。

i386は、32bit版です。x86_64は、64bit版です。

どちらが良いか分からない場合は、x86_64の64bit版をオススメします。

x86_64を選択した場合

次の2つのファイルをクリックしてダウンロードします。

i386を選択した場合

次の1つのファイルをクリックしてダウンロードします。

イメージディスクをセットする

VMwareで作成した仮想コンピュータにインストールする場合

VMwareから、「仮想マシンの新規作成」のときに、「オペレーティングシステムのインストールディスクイメージファイルを使用」を選択し、上記でダウンロードした、「isoファイル」を指定します。

物理的なコンピュータにCentOSをインストールする場合

ダウンロードした、isoファイルをDVDに焼き、DVDドライブにセットして、コンピュータを再起動します。

CentOSのインストール

VMwareで仮想マシンにインストールする場合も、物理的なコンピュータにインストールする場合も、ここからは共通です。(x86_64版を基に書きます)

とりあえずインストールを進めます。

CD-ROMのチェックを問われますが、「スキップ」します。物理コンピュータの場合は、チェックしたほうが良いかもしれませんが、VMware上にインストールする場合は「スキップ」をしないと先に進めなくなると思います。

「インストール完了後のセットアップ」にて、SSH(sshd)の使用ができるようにしておきます。

その他については、基本的に「OK」もしくは「次へ」で進めます。

ほとんど何もすることなく、インストールが完了し、Linux(CentOS)が起動することと思います。

VMwareにインストールした場合

VMware-Toolsをインストールします。
Linuxが立ち上がると、VMware-Toolsを入れるようにとメッセージが現れると思いますので、指示に従ってVMware-Toolsのインストールを進めます。
VMware-Toolsのインストール完了後は、設定を反映させるために、システムをシャットダウンします。(再起動ではなく)