Open JDK17.0.1をWindows10にインストール
篠原 隆司
Eclipse を利用するためにJDKの準備をしていきます。
Eclipseを動かすだけだったらJREだけでOKなんですが、JDKにはJREも含まれるってことでJREを使います。
ちなみにJREとかJDKは次の通りです。
JRE ・・・ JAVAで作ったソフトウェアを実行するのに必要。
JDK ・・・ JAVAで書いたプログラムをビルドするのに必要。
Eclipse は「JAVAで作ったソフトウェア」なのでJREがあれば動きます。
ただし、Eclipseを使ってJava言語で書いたプログラムをビルドするにはJDKが必要になります。
EclipseでJavaは書かないけどPHPを使うよ、って場合は、JDKなしのJREだけでOKです。
JREだけをインストールする方法もありますが、JDKにはJREが含まれるので、ここではJDKを入れていきます。
Oracle Open JDK のインストール
ダウンロード

Ready for use: JDK 17, JMC
って並んでいるので、「JDK 17」をクリック

Windows なので「zip」をクリック

▲保存します。
インストール
ダウンロードしたzipを解凍します。
解凍先はどこでもOKなので、自分ルールで場所を決めてください。
私の場合は、「D:\apps\java」に置くようにしています。
ダウンロードしたまま解凍したら「jdk-17.0.1」なのですが、このままだと通常のjdkなのかOpenなjdkなのか分からなくなるので、フォルダ名を「open-jdk-15.0.1」に変えておきます。

eclipse.iniの編集
Eclipseを使っていない場合、切り替えない場合はここは読み飛ばしてOKです。
Eclipseで使うJREを切り替えます。
eclipse.ini をエディタで開き次のように「-vmargs」の上に2行追加します。
-vm
D:/apps/java/open-jdk-17.0.1/bin/javaw.exe

Oracle JDK
以前はこちら Oracle のJDKを使っていたのですが、有償化になったこともあり最近はOpen JDKを使う用になりました。
ここにリンクだけ残して置きます。
https://www.oracle.com/jp/downloads/
▲ORACLE JDK
https://www.kyokyo-u.ac.jp/c_ipc/openjdk.html
▲京都教育大学のこちらのページが分かりやすいかなと思ったのでリンクしておきます。気になる方はご覧ください。