Open JDK21.0.2をWindows11にインストール

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Eclipse を利用するためにJDKの準備をしていきます。

Eclipseを動かすだけだったらJREだけでOKなんですが、JDKにはJREも含まれるってことでJREを使います。

ちなみにJREとかJDKは次の通りです。

JRE ・・・ JAVAで作ったソフトウェアを実行するのに必要。
JDK ・・・ JAVAで書いたプログラムをビルドするのに必要。

Eclipse は「JAVAで作ったソフトウェア」なのでJREがあれば動きます。
ただし、Eclipseを使ってJava言語で書いたプログラムをビルドするにはJDKが必要になります。

EclipseでJavaは書かないけどPHPを使うよ、って場合は、JDKなしのJREだけでOKです。

JREだけをインストールする方法もありますが、JDKにはJREが含まれるので、ここではJDKを入れていきます。

Oracle Open JDK のインストール

ダウンロード

https://jdk.java.net/

Ready for use: JDK 22, ・・・
と並んでいるので、「JDK 22」をクリック

▼ 左メニューの一番下「Archive」をクリック

▼バージョンを確認して「21.0.2 (build 21.0.2+13)」のWindowsの「zip」

▼名前を付けて保存します。

次のファイル名でダウンロードします。

openjdk-21.0.2_windows-x64_bin.zip

インストール

ダウンロードしたzipを解凍します。
解凍先はどこでもOKなので、自分ルールで場所を決めてください。

私の場合は、「D:\apps\java」に置くようにしています。

ダウンロードしたまま解凍したら「jdk-21.0.2」なのですが、このままだと通常のjdkなのかOpenなjdkなのか分からなくなるので、フォルダ名を「open-jdk-21.0.2」に変えておきます。

eclipse.iniの編集

Eclipseを使っていない場合、切り替えない場合はここは読み飛ばしてOKです。

Eclipseで使うJREを切り替えます。
eclipse.ini をエディタで開き次のように「-vmargs」の上に2行追加します。

-vm
plugins/org.eclipse.justj.openjdk.hotspot.jre.full.win32.x86_64_17.0.3.v20220515-1416/jre/bin

▲を▼に ※パスは調整してください

-vm
D:/apps/java/open-jdk-21.0.2/bin/javaw.exe

Oracle JDK

以前はこちら Oracle のJDKを使っていたのですが、有償化になったこともあり最近はOpen JDKを使う用になりました。

ここにリンクだけ残して置きます。

https://www.oracle.com/jp/downloads/
▲ORACLE JDK

https://www.kyokyo-u.ac.jp/c_ipc/openjdk.html
▲京都教育大学のこちらのページが分かりやすいかなと思ったのでリンクしておきます。気になる方はご覧ください。