Eclipse IDE 2022-06 をPHP・Web開発向けとしてWindows10にインストール
篠原 隆司
Eclipseの最新版が出ていたのでEclipse IDE 2022-06をインストールしました。
ここではWindows10 64bitに Eclipse IDE 2022-06 のzip版を新規インストールしていきたいと思います。ちなみに以前のバージョンはそのまま残します。
過去のバージョン
実際は2005年くらいから使っているのですが公に記事として掲載するようになったのは 4.7 Oxygen からになります。
ちなみに前回の記事は▼です。
Eclipse IDE 2022-03 をPHP・Web開発向けとしてWindows10にインストール
ZIP版を使います
Eclipseの公式サイトに行って普通にダウンロードして進めていくと「exe形式のインストーラ版」になります。これはこれで良いと思いますので、インストーラから入れたい場合は本記事は役に立たないかもしれません。
本記事では、zip版をインストールしていきます。
zip版にすることで複数のEclipse(もしくは複数バージョンのEclipse)を同居させることができます。新しいEclipseをインストールしつつ、もしものときは以前のバージョンに戻せるようにします。
また、JAVA用のEclipse、Ruby用のEclipseとそれぞれ環境を整えて使い分けたりすることができます。
インストール
ここからは基本的に 2021-12 と同じ手順になります。
下記リンク先を参考にインストールを進めます。
変わっていることというと「2021-12」の表記が「2022-06」になっているくらいです。
手順を進めていくと今回ダウンロードするファイルは▼です。
eclipse-php-2022-06-R-win32-x86_64.zip
ということで、どんどんと手順を進めていきます。
ということで、インストール&日本語化&ショートカットの作成まで完了です。
以前の設定を引き継ぐ
基本的には、下記のファイルを上書きするだけです。
【Eclipse本体と同じディレクトリ】/configuration/.settings/org.eclipse.ui.ide.prefs
プラグイン
プラグインは基本的に「必要になったら入れる派」です。
以下、使用頻度の高いプラグインを掲載します。
2022-6-29 現在、追加で入れたプラグインは無しです。
入れることがあったらここに追記します。
過去に使っていたプラグイン
昔使っていたけど今は使わなくなったプラグインなどをここに残しておきます。
Eclipse Java 開発ツール
Antを使うことがあるのでインストールします。
メニュー 「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」
作業対象 2020-12 - http://download.eclipse.org/releases/2020-12
フィルター名 java
プログラミング言語
∟ Eclipse Java 開発ツール
Twig Plugin
EC-CUBE4 で必要になったのでインストールします。
メニュー 「ヘルプ」>「Eclipse マーケットプレース」
検索ボックスに「twig」
「Twig Plugin 2.1.1」 インストール
ShellEd
Eclipse 2019-09 版を最後にインストールできなくなったようです。
私の場合は、ShellEdに慣れているのと、他のツールを探すほど困っているわけでもないことから、2019-09版を同居させて使っています。
Eclipse 2019-09 版のインストール方法などはこちら