MySQL8.0.39をソースインストールする / Rocky Linux9.4 on さくらのVPS
篠原 隆司
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Rocky Linux9.4 にMySQL8.0.39をソースインストールしていってみたいと思います。
今回のこだわりポイントは「複数バージョンの同居」です。
現時点で、MySQLの最新は 8.0.39 になっています。
8.1.0, 8.2.0, 8.3.0, 8.4.0 とリリースされています。
次は、MySQL 9 系も予定されています。
また開発案件でなく引継ぎ案件として過去のシステムの面倒を見て欲しいと依頼される場合があります。
そのときは古いバージョンのMySQLでないと困ることがあります。
ということで、複数バージョンをインストールでき、かつ、同時に稼働できる状態を作っていきたいと思います。
なお本番環境で利用される場合はここにある内容だけを鵜呑みにせずセキュリティ専門家に相談されることをお勧めします。
環境
実施日 | 2024-10-24 |
サーバ | さくらのVPS 2G |
OS | Rocky Linux9.4 |
cat /etc/redhat-release
Rocky Linux release 9.4 (Blue Onyx)
MySQLをインストールする準備
事前準備がまだの場合は先に▼をご覧ください。
こちらが済んだ前提で進めていきます。
ファイルのURLを取得
最新バージョン
https://dev.mysql.com/downloads/mysql/
過去バージョン
https://downloads.mysql.com/archives/community/
「Product Version」「8.0.39」を選択。
「Operating System」は「Source Code」を選択。
「OS Version」は「All Operation Systems」を選択。
一番下「mysql-boost-8.0.39.tar.gz」の欄にある「Download」のリンク先URLを取得します。
Google Chrome なら「Download」ボタンを右クリックして「リンクのアドレスをコピー」です。
で、URLがこちら▼。URLは後で使います。
https://downloads.mysql.com/archives/get/p/23/file/mysql-boost-8.0.39.tar.gz
MySQL 5.7 から 8.0 までは boost が必要になります。
boost を別途インストールする方法もありますが、同梱版である boost 付きのほうを使用します。
実行ユーザーについて
MySQL 8.4.0 から実行ユーザーが厳しくなるので、
今回は MySQL 8.0 で気にしなくて良いのですが MySQL8.4.0 に合わせる形で進めます。
一般ユーザーを使わずにサボって root ユーザーで作業を行っている場合はMySQL8.4.0以降でハマります。
結論としては、 make test までは一般ユーザーで行い、 make install からは root ユーザーで行う流れになります。
※ make install を sudo や root で行えば、その後はどちらでも良いのですがパーミッションの関係で上記のように書いています。
本記事では他のページと同じく一般ユーザーは shinohara で記述します。
ご自身の環境に合わせて読みかえてください。
変数の設定
ここは root ユーザーで行います。
MYSQL_PORT_NO=58039
MYSQL_VERSION=8.0.39
MYSQL_CHARACTER_SET=utf8mb4
MYSQL_COLLATION=utf8mb4_general_ci
MYSQL_DATA_BASE_DIR=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION
# (開発用) MYSQL_DATA_BASE_DIR=/mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-$MYSQL_VERSION
ディレクトリの作成
ここは root ユーザーで行います。
ディレクトリを作成し、オーナーを一般ユーザー(shinohara)に変更します。
# 確認
ls -la /usr/local/src
# インストールディレクトリ作成
mkdir -p /usr/local/src/mysql-$MYSQL_VERSION
# パーミッションを変更
chown shinohara:shinohara /usr/local/src/mysql-$MYSQL_VERSION
ユーザー切替
ここからは一般ユーザー(shinohara)で行います。
make test までは一般ユーザーでの作業になります。
su shinohara
一般ユーザーとして改めて変数設定を行います。
MYSQL_PORT_NO=58039
MYSQL_VERSION=8.0.39
MYSQL_CHARACTER_SET=utf8mb4
MYSQL_COLLATION=utf8mb4_general_ci
MYSQL_DATA_BASE_DIR=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION
# (開発用) MYSQL_DATA_BASE_DIR=/mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-$MYSQL_VERSION
インストール
# 移動
cd /usr/local/src/mysql-$MYSQL_VERSION
# ソースコード取得
wget https://downloads.mysql.com/archives/get/p/23/file/mysql-boost-8.0.39.tar.gz
# 解凍
tar xzf mysql-boost-$MYSQL_VERSION.tar.gz
# ビルドディレクトリ
# 8.0 からはソースディレクトリ以外でcmakeを行う
mkdir work
# 移動
cd work
▼前回 configure をしていたら
cd /usr/local/src/mysql-$MYSQL_VERSION/work
make clean
rm -rf CMakeCache.txt CMakeFiles
-DWITH_CLIENT=ON は MySQL 8.4 系からです。
cmakeは1分ほどで終わります。
cmake ../mysql-$MYSQL_VERSION \
-DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION \
-DDEFAULT_CHARSET=$MYSQL_CHARACTER_SET \
-DWITH_EXTRA_CHARSETS=all \
-DDEFAULT_COLLATION=$MYSQL_COLLATION \
-DWITH_INNOBASE_STORAGE_ENGINE=1 \
-DSYSCONFDIR=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION \
-DMYSQL_DATADIR=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/data \
-DWITH_BOOST=../mysql-$MYSQL_VERSION/boost \
インストール(続き)
今回は、さくらVPSの2GBでスペックがギリギリだったこともあり並列化せずに make します。
約 3 時間半ほど掛かりますので、寝る前や出かける前に行うのが良いでしょう。
# 並列化なしで make
make
# CPU数で並列化して make
make -j$(nproc)
# CPU数を4つで並列化して make
make -j4
※並列化が増えるとメモリ消費が増えます。
makeで「g++: fatal error:」がでるとき
g++: fatal error: 強制終了 signal terminated program cc1plus
compilation terminated.
make[2]: *** [sql/CMakeFiles/sql_gis.dir/build.make:146: sql/CMakeFiles/sql_gis.dir/gis/difference_functor.cc.o] エラー 1
make[1]: *** [CMakeFiles/Makefile2:49787: sql/CMakeFiles/sql_gis.dir/all] エラー 2
make: *** [Makefile:166: all] エラー 2
これはメモリ不足で g++ が強制終了されたようです。
メモリを増やすことで解決できますが、そう簡単に増やすわけにもいかないと思います。
ここではスワップファイルを用意することで解決します。
free -h
# スワップファイルを作成
fallocate -l 4G /swapfile
# 権限を設定
chmod 600 /swapfile
# スワップファイルをスワップ領域として設定
mkswap /swapfile
# スワップファイルを有効にする
swapon /swapfile
# 有効になったことを確認
swapon --show
スワップファイルを永続化する
echo '/swapfile none swap sw 0 0' | sudo tee -a /etc/fstab
ユーザー権限を確認もしくは変更
本記事の手順で進んでいたら一般ユーザーのままですので次の make test に進んでください。
もしここまでを root ユーザーで行っていたなら一般ユーザーに切り替えます。
ここでは他のページと同じく shinohara ユーザーを例に進めますのでご注意下さい。
ls -la /usr/local/src/mysql-8.0.39
chown -R shinohara:shinohara /usr/local/src/mysql-8.0.39
su shinohara
インストール
make test
make test のエラー対応
make test のエラーを記します。
基本的にエラーになっている原因が分かって、その機能を利用するつもりがなければ対応しなくても大丈夫です。
まずは原因の詳細をしるために下記を実行します。
ctest --rerun-failed --output-on-failure
130 - routertest_harness_net_ts_internet
210 - routertest_component_http_server
ipv6 を止めていたら発生します。
もしかしたら postfix の関連で ipv6 を無効にして対処されているかもしれません。
235 - routertest_component_socket_close (Failed)
242 - routertest_integration_routing_sharing (Failed)
244 - routertest_integration_routing_sharing_restart (Failed)
ソケットのクローズとルーティングの共有に関連するテストが失敗しています。
今回これらは特に対応しないものとします。
ユーザー権限を root にする
ユーザーを root に戻す場合は exit で戻します。
そのまま一般ユーザーで続ける場合は sudo を付ける場合がありますがここでは省略します。
exit
make install はroot権限で行う必要があります。
MYSQL_PORT_NO=58039
MYSQL_VERSION=8.0.39
MYSQL_CHARACTER_SET=utf8mb4
MYSQL_COLLATION=utf8mb4_general_ci
MYSQL_DATA_BASE_DIR=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION
# (開発用) MYSQL_DATA_BASE_DIR=/mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-$MYSQL_VERSION
cd /usr/local/src/mysql-$MYSQL_VERSION/work
インストール
make install
クライアントのインストール
cd client
make
make test
make install
MySQLの設定
# オーナーを変更
chown -R mysql:mysql /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION
# ディレクトリを作成
mkdir -p $MYSQL_DATA_BASE_DIR/data
mkdir -p $MYSQL_DATA_BASE_DIR/tmp
mkdir -p $MYSQL_DATA_BASE_DIR/logs
chown -R mysql:mysql $MYSQL_DATA_BASE_DIR
# ファイルの作成
touch $MYSQL_DATA_BASE_DIR/logs/mysqld.err
chown -R mysql:mysql $MYSQL_DATA_BASE_DIR/logs/mysqld.err
データディレクトリの初期化
MySQL5.7.6 から変更。mysql_install_dbは廃止になった。
最後に root パスワードが表示されているので控えておく
表示されてないときはログファイルを探してみる(mysqld.errに書かれてた)
/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/bin/mysqld --initialize \
--user=mysql \
--basedir=/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION \
--datadir=$MYSQL_DATA_BASE_DIR/data
my.cnf
# my.cnf
ls -la /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION
# コピー ※my.cnf が既にあればリネームしてバックアップ
cp /root/template_my.cnf /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# 確認
cat /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# my.cnf : ポートの変更
sed -i -e "s/\[_PORT_NO_\]/$MYSQL_PORT_NO/g" /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# my.cnf : バージョンの変更
sed -i -e "s/\[_MYSQL_VERSION_\]/$MYSQL_VERSION/g" /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# my.cnf : データディレクトリの変更
sed -i -e "s@\[_MYSQL_DATA_BASE_DIR_\]@$MYSQL_DATA_BASE_DIR@g" /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# my.cnf : 文字コードの変更
sed -i -e "s/\[_CHARACTER_SET_\]/$MYSQL_CHARACTER_SET/g" /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
手作業での調整
vi /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/my.cnf
# collation-server = utf8mb4_bin の# を外す
# sql_mode のパラメータたくさんのほうを有効にする
# NO_AUTO_CREATE_USER はMySQL 8.0 から廃止のため含まれていたら除去する
# SQL文の最大長を長くする
# default_password_lifetime のコメントを外す
# 以前までのパスワード認証にする
# default_authentication_plugin = mysql_native_password
# 8.0 からは▲はエラーになり▼を指定します
# 8.4 から(?)は指定があれば
# default_authentication_plugin = caching_sha2_password
# リンク
ln -s /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/lib /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/lib64
とりあえず確認
/usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/bin/mysql -V
/usr/local/lib/mysql-8.0.39/bin/mysql Ver 8.0.39 for Linux on x86_64 (Source distribution)
バージョンアップのとき
# 念のため元ファイルをバックアップ
cp -a $MYSQL_DATA_BASE_DIR $MYSQL_DATA_BASE_DIR-backup
# (開発用) cp -a /mnt/wd2tb/lib/mysql /mnt/wd2tb/lib/mysql-backup
# ディレクトリのリネーム (バージョン変更)
mv /usr/local/lib/mysql-8.0.[以前のバージョン] $MYSQL_DATA_BASE_DIR
# (開発用) mv /mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-8.0.22 /mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-8.3.0
# 所有者の変更
chown -R mysql:mysql $MYSQL_DATA_BASE_DIR
# (開発用) chown -R mysql:mysql /mnt/wd2tb/lib/mysql
# /etc/rc.d/init.d に追加
cp /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/support-files/mysql.server /etc/rc.d/init.d/mysql-$MYSQL_VERSION
# 手動起動
/etc/rc.d/init.d/mysql-$MYSQL_VERSION
バージョンアップのときはここで終了
サービスに登録
cp /usr/local/lib/mysql-$MYSQL_VERSION/support-files/mysql.server /etc/rc.d/init.d/mysql-$MYSQL_VERSION
service mysql-8.0.39 status
service mysql-8.0.39 start
service mysql-8.0.39 stop
service mysql-8.0.39 restart
systemdサービスを設定
mysql.serverスクリプトを使用してsystemdサービスを設定します。
vi /etc/systemd/system/mysql-$MYSQL_VERSION.service
[Unit]
Description=MySQL Server
After=network.target
[Service]
Type=forking
User=mysql
Group=mysql
ExecStart=/usr/local/lib/mysql-MYSQL_VERSION/support-files/mysql.server start
ExecStop=/usr/local/lib/mysql-MYSQL_VERSION/support-files/mysql.server stop
ExecReload=/usr/local/lib/mysql-MYSQL_VERSION/support-files/mysql.server restart
PIDFile=/usr/local/lib/mysql-MYSQL_VERSION/logs/mysqld.pid
TimeoutSec=600
Restart=on-failure
RestartPreventExitStatus=1
Environment=MYSQLD_PARENT_ID=1
PrivateTmp=false
[Install]
WantedBy=multi-user.target
sed -i -e "s/MYSQL_VERSION/$MYSQL_VERSION/g" /etc/systemd/system/mysql-$MYSQL_VERSION.service
cat /etc/systemd/system/mysql-$MYSQL_VERSION.service
systemctl daemon-reload
ln -s /etc/systemd/system/mysql-8.0.39.service /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/mysql-8.0.39.service
systemctl start mysql-8.0.39.service
startで返ってこないときは、下記でログを確認します。
status にも原因のヒントが出ている場合があります。
tail -n 20 /usr/local/lib/mysql-8.0.39/logs/mysqld.err
systemctl status mysql-8.0.39.service
status が返って来ないとき
ポート 33060 を開ける必要があるかも
X plugin を停止
# 8.0.0 以降 MySQL X Plugin を停止
mysqlx = 0
メモリが足りていない場合も
free -h
my.cnf
innodb_buffer_pool_size = 256M
journalctl -xeu mysql-8.0.39.service --since "5 minutes ago"
2024-05-15 status したときコマンドが返って来ない問題は残っているのですがこのまま進めます。
自動起動設定
複数バージョンの同居前提なので、自動起動はせず必要になったときに手動起動
systemctl enable mysql-8.0.39.service
Failed to execute /usr/lib/systemd/systemd-sysv-install: そのようなファイルやディレクトリはありません
こちらのようなエラーが出るかもしれませんが一旦無視します。
念のため、確認として再起動してみます。
reboot
再起動直後(何もしていない段階)に起動していればOKとしましょう。
systemctl status mysql-8.0.39.service
起動
systemctl start mysql-8.0.39.service
停止
systemctl stop mysql-8.0.39.service
MySQLの初期設定
rootで接続
/usr/local/lib/mysql-8.0.39/bin/mysql -u root -p
rootパスワードを変更する
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH caching_sha2_password BY 'パスワード';
終了
quit;
# mysql_secure_installation は。MySQL 5.7 以降では不要(行っても意味ない)
# 'mysql'@'localhost' のパスワードが分からないので進めない
# 同じ内容を別の方法でできるので不要かな?
/usr/local/lib/mysql-8.0.39/bin/mysql_secure_installation
確認
use mysql;
delete from user where user = '';
flush privileges;
show variables like 'character_set%';
quit;
rootユーザーをリモート接続できるようにする
※ここはMySQL8.0.39では行っていないため、参考として過去バージョンの方法を残しておきます
とはいえどこからでもじゃなく、指定したIPアドレスからだけ許可します。
/usr/local/lib/mysql-8.0.39/bin/mysql -u root -p
use mysql;
# 確認
select user,host from mysql.user;
# 登録 MySQL 8 から grant はダメ
create user 'root'@'192.168.xxx.xxx' identified by 'rootパスワード';
grant all on *.* to 'root'@'192.168.xxx.xxx' with grant option;
flush privileges;
# 確認
select user,host from mysql.user;
quit;
次の2カ所は変えてください
- root@"192.168.xxx.xxx"
- rootパスワード
CentOS7のファイアーウォールにmysqlのリモート接続を登録します。
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-rich-rule="rule family="ipv4" source address="IPアドレス" port protocol="tcp" port="ポート番号" accept"
systemctl restart firewalld.service
次の2カ所は変えてください
- IPアドレス ・・・ 接続するPC (192.168.x.x)
- ポート番号 ・・・ MySQLのポート番号(58022)
よく使うコマンド
MYSQL_VERSION=8.4.0
MYSQL_DATA_BASE_DIR=/usr/local/lib/mysql-8.4.0
# (開発用) MYSQL_DATA_BASE_DIR=/mnt/wd2tb/lib/mysql/mysql-8.4.0
# 起動
/etc/init.d/mysql-8.4.0 start
# 停止
/etc/init.d/mysql-8.4.0 stop
# 設定確認
vi /usr/local/lib/mysql-8.0.22/my.cnf
# エラーログ
tail -n 100 $MYSQL_DATA_BASE_DIR/logs/mysqld.err
# 自動起動設定
chkconfig --list mysql-8.0.22
# 終了
quit;
# パスワード変更
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED BY 'rootパスワード';
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH caching_sha2_password BY 'パスワード';
# 文字コードの確認
show variables like 'character_set%';