OpenVPN 2.5.9 のインストール / AlmaLinux9.4 on さくらのVPS
篠原 隆司
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挨拶や報告は無しで大丈夫です
さくらのVPS 2G
にAlmaLinux9.4をインストールした覚書です。
このページは EasyRSAで証明書を用意する / AlmaLinux9.4 on さくらのVPS からの続きです。
前回までで証明書などの下準備が整いました。
本記事ではOpenVPNをインストールしてvpnサーバ側の設定をしていきます。
なお本番環境で利用される場合はここにある内容だけを鵜呑みにせずセキュリティ専門家に相談されることをお勧めします。
環境
| 実施日 | 2024-06-20 |
| サーバ | さくらのVPS 2G
|
| OS | AlmaLinux9.4 |
cat /etc/redhat-release
AlmaLinux release 9.4 (Seafoam Ocelot)
事前に証明書を用意
OpenVPNをインストールしたあと設定ファイルに証明書の設定を行うのですが、その証明書は予め作成しておく必要があります。
まだの方は下記(前記事)をご覧になり証明書を作成しておいてください。
EasyRSAで証明書を用意する / AlmaLinux9.4 on さくらのVPSOpenVPNのインストール
事前準備も終わりやっと「OpenVPN」までたどり着きました。
それではまずインストールしましょう。
DNFでインストール
dnf --enablerepo=epel install openvpn
設定ファイルをコピーして配置
cp /usr/share/doc/openvpn/sample/sample-config-files/server.conf /etc/openvpn/server/
設定ファイルを編集
vi /etc/openvpn/server/server.conf
次の場所を探して書き換えます。
設定しているパスは前記事のとおりに行っている場合です。
78行目
ca /etc/openvpn/easy-rsa/pki/ca.crt
79行目
cert /etc/openvpn/easy-rsa/pki/issued/server.crt
80行目
key /etc/openvpn/easy-rsa/pki/private/server.key
85行目
dh /etc/openvpn/easy-rsa/pki/dh.pem
244行目
tls-auth /etc/openvpn/ta.key 0
287行目
status /var/log/openvpn-status.log
296行目
log /var/log/openvpn.log
最終行に下記を追記します。
※念のため「crl-verify」で検索しても出てこないと思います。
crl-verify /etc/openvpn/crl.pem
サーバーの起動と自動起動
ステータスを確認
systemctl status openvpn-server@server.service
自動起動を有効にする
ystemctl enable openvpn-server@server
起動する
systemctl start openvpn-server@server
再起動する
systemctl restart openvpn-server@server
バージョンの確認
openvpn --version
OpenVPN 2.5.9 x86_64-redhat-linux-gnu [SSL (OpenSSL)] [LZO] [LZ4] [EPOLL] [PKCS11] [MH/PKTINFO] [AEAD] built on Nov 9 2023
library versions: OpenSSL 3.0.7 1 Nov 2022, LZO 2.10
Originally developed by James Yonan
接続制限の許可
OpenVPNのポートをファイアウォールで許可します。
デフォルトでは、OpenVPNは UDP のポート 1194 を使用します。
ファイアウォールの設定
同時にIPマスカレードも有効に設定しておきます。
firewall-cmd --add-service=openvpn --permanent
firewall-cmd --add-masquerade --permanent
設定を再読み込み
firewall-cmd --reload
設定の確認
firewall-cmd --list-all
さくらのVPSのパケットフィルタ
パケットフィルタを設定している場合はコンパネから設定をします。


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